組み紐ワークショップ
実施概要
平成24年2月18日(土)14:00~16:00 | |
西川アイプラザ4階会議室 | |
黒田 千住子(きもの塾くろだ) | |
小学生とその保護者 | |
14組28名 | |
財団法人岡山市スポーツ・文化振興財団/岡山市 | |
岡山市教育委員会 |
内容
奈良時代に中国唐の技術を学んで始まった組み紐。その作り方や使用方法は現代までどのように変化してきたのか、簡単なレジュメを使用して分かりやすく歴史を学びました。制作では比較的容易な「丸台・角台」と呼ばれる台に親子が並んで座り、ストラップとミサンガ作りに挑戦しました。好きな糸を選び、両手を使って一生懸命組み上げ、ストラップパーツを付けて完成させます。容易とはいえ複雑な手順に苦労していましたが、子どもたちは失敗を恐れず大人たちよりも勢いよく組み上げていました。時間が足りず一つしか作れなかった親子もいましたが、伝統工芸の難しさを実感している様子でした。
参加者の声
- 教え方が分かりやすく、すぐに覚えられてよかった。
- お父さんのミサンガが変になっておもしろかった。
- ミサンガが作れなかったのでもう一度チャレンジしたい。
- 失敗を通してうまくいかないことも経験できた。(保護者)
- 予想より難しかったけど、親子で体験できてたのしかった。(保護者)
- 思った以上に、子どもが興味を持ちました。(保護者)