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本事業は、ダンス・演劇などの第一線で活躍する芸術家を学校へ派遣する事業です。学校派遣(アウトリーチ)により、子どもたち一人ひとりの文化芸術に接する機会を促進することで、子どもたちの想像力、表現力、コミュニケーション能力等を育むことを目的としています。

平成23年度 体で表現!ダンスコミュニケーション

実施概要

  1. 岡山市立旭竜小学校
  2. 岡山市立旭東小学校
  1. 平成23年12月21日(水)9:35~11:00(85分)
  2. 平成24年2月15日(水)、22日(水)各10:50~12:25(95分)
  1. 岡山市立旭竜小学校体育館
  2. 岡山市立旭東小学校体育館
清水フミヒト(プロダンサー/ダンス・インキュベーション・フィールド岡山講師)
アシスタント:矢萩もえみ(プロダンサー)
  1. 200名(1~6年生)
  2. 42名(5年生22名、6年生20名)

内容

子どもたちが創作ダンスに挑戦しました。振りは、一部講師が提供したものと子どもたち・先生が考えたものとをあわせて創作。ワークショップはダンスを学ぶことが目的ではなく、「全員で創作し、先生も一緒に楽しむ。相手の表現を受け入れ自分も積極的に表現する。互いを見つめ合う力やコミュニケーション能力を育むきっかけに」といったテーマで実施しました。
旭竜小学校では各学年と校長先生であわせて7つのポーズをダンスに取り入れました。また自由に踊る小節では、徐々に戸惑いがなくなり、子どもたちも先生も楽しそうに踊っていました。
旭東小学校は、例年3月に実施される「6年生を送る会」に向けてこのワークショップの経験を活用したいという申し込みでした。各学年からダンスに込めるテーマや伝えたい想い、動きや曲のイメージをアンケート形式で聴き出して全体のイメージを創りました。全員が同じ動きをする部分は講師が提供し、子どもたちが自由に考える創作部分には助言を与えながら、表現すること、何かを生み出していくことの難しさや面白さ、それを乗り越えたときの達成感、協力することの大切さを伝えました。
担当教諭からは、生徒の話し合いや練習など主体的な活動が見られた、との感想が寄せられました。



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